プチ断食中に避けた方がよい飲み物があるって知っていましたか?
プチ断食の目的はデトックス・ダイエット・胃腸などの内臓を休める・体質改善・むくみ取りなどたくさんありますがプチ断食中に飲む飲み物を間違えるとその効果が薄れてしまったり思わぬ身体のトラブルを起こすことがあります。
今回はプチ断食中に避けた方がよい飲み物について解説していきたいと思います。
プチ断食中に電解質を摂った方がよいと思って水分補給に清涼飲料水を飲む方が多いですが、清涼飲料水は人工甘味料または大量の砂糖と食品添加物が多く含まれています。
「ストレート」と書いてあって500円以上するような果汁100%ジュースは大丈夫ですが濃縮還元の果汁100%のジュースにも実は必ずといっていい程大量の砂糖と着色料と酸味料が入っています。これらを飲んでしまうとデトックス効果とダイエット効果とアンチエイジング効果が薄れてしまいます。
また、口寂しくなっても同じ理由でアメやガムなども摂取はやめましょう。
朝やお仕事のお供にコーヒーや紅茶を飲む方が多いですが断食中のカフェインの摂取は避けた方がよいです。
空腹のときにコーヒーを飲んで胃に不快感を覚えた経験のある方は多いと思いますが、カフェインは胃を刺激しやすいので、固形食を絶つファスティング中に飲むには刺激が強すぎると言えます。
空腹の状態でカフェインを摂取すると胃痛・吐き気・胃酸過多の原因となるため強靭な胃腸の持ち主でない限りはおすすめできません。
空腹の状態でカフェインを摂るとカフェイン中毒になりやすいため、その注意も必要です。
カフェインには身体を冷やす効果もあります。断食中はただでさえ低血糖になりやすいので身体が冷えてしまうと倦怠感や頭痛などの好転反応がひどくなるケースもありますので、プチ断食中はノンカフェインのお茶を飲むようにするとよいでしょう。
断食中は固形物を口にしないので、胃や腸が普段通りに働くことができないのですがカフェインは消化に良くありませんし、カフェインの消化に酵素もたくさん使ってしまいます。これでは断食の目的のひとつである胃や腸を休ませることができなくなってしまいますね。
さらにカフェインの入っている飲み物は利尿作用によって身体から水分を奪ってしまうということがありますのでプチ断食中の飲み物としては注意が必要です。
アルコールは消化が悪いだけではなくアルコールの分解には大量のビタミンや酵素が必要なため栄養素を奪われます。
せっかくプチ断食で体内の酵素の力を活性化させているのですから、お酒を飲んだのでは意味がありません。
固形食を摂らない状態でアルコールを摂取すれば酔いもまわりやすくなり、内臓に負担をかけてしまいます。
またプチ断食中に限ったことではありませんが、アルコールは利尿効果が高いため身体から水分が奪われてしまいます。
プチ断食ダイエットは水分の摂取だけで消化器官を休ませリセットさせて体の老廃物を排出し代謝を上げ痩せやすくします。
アルコールは、食欲増進効果があり水分の摂取にもならないため断食中には適していません。
また、アルコールを分解するために消化器官が余計な活動をしてしまい肝臓もアルコールを分解しようとして各臓器に大きな負担がかかってしまいます。
アルコール以外にもプチ断食中はもちろんのことプチ断食の準備期間や回復食期間にもとるのを避けたほうがよいです。
>>準備期間と回復期間についてはこちらの記事で説明しています
プチ断食中におすすめな飲み物は酵素ドリンク
何度もいろんな飲み物を用いてプチ断食に取り組んで来た経験のある酵素ナースですが、どんな飲み物よりもプチ断食の効果を最大限に発揮させてくれたのが酵素ドリンクです。他の飲み物を用いてプチ断食した時とはとても大きな差がありました。
プチ断食には代謝促進効果・脂肪燃焼効果・デトックス効果などがありますが、実際に酵素ドリンクを用いて断食することでそれらの効果がどれも高まったという実感がありました。
プチ断食中には大好きなカフェイン飲料を我慢しなくたはならないのかとちょっと憂鬱だったのですが酵素ナースの体感では酵素ドリンクを飲むとコーヒーや紅茶を飲んだ時以上に頭がすっきりして身体もシャキっとできたためコーヒーや紅茶を我慢したというより摂る必要がなくなったように思いました。